国内では、ゲノム編集高GABAトマトの開発も本格的に進められていると報道されています。表示が義務化されていないため、身近なトマトジュースの原材料がこれまでのトマトなのか、ゲノム編集されたトマトなのか見分けがつきません。そのため、たねと食とひと@フォーラムは製造販売会社8社宛てにトマトジュースの原材料について、ゲノム編集トマトの使用の有無、任意の表示制度についてどう考えるか、また今後の方向性等について公開質問を実施しました。下記の通り、2月20日までに7社から回答がありました。
【回答あり】カゴメ株式会社、株式会社伊藤園、アサヒ飲料株式会社、日本デルモンテ・キッコーマン飲料株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングス、サントリー食品インターナショナル株式会社2、光食品株式会社
【回答なし】イオン株式会社
2020年2月13日 公開質問 「トマトジュースの原材料について」
質問1 現在販売中のトマトジュースについて、ゲノム編集作物由来の原料に切り替える予定はありますか。その有無についてお答えください。
質問2 ゲノム編集作物・食品に対する消費者のイメージをどのようにとらえていらっしゃいますか。3つの中からお選びください。
質問3 ゲノム編集作物・食品の一部には、届け出や表示の義務がないことについて、どう思われますか。2つの中から選んで、その理由もお答えください。
質問4 商品に「ゲノム編集でない」表示が可能な場合は、表示されますか。2つの中から選んで、その理由もお答えください。
トマトジュース製造販売会社7社の回答
以上
※調査結果のデータを使用される場合は、たねと食とひと@フォーラム事務局までご連絡ください。
Email info@nongmseed.jp 電話 03-6869-7206 FAX 03-6869-7204