2014年より実施している公開質問は6回目となります。2019年12月、ビールメーカー4社の協力により、ビール及び発泡酒、新ジャンルの原材料について、非遺伝子組み換え(NONGM)トウモロコシ由来の原材料がどの程度使用されているか、また、今後の方向性について公開質問を実施しました。また、2019年10月にゲノム編集作物食品の国内での流通・販売・使用が可能となり、ゲノム編集トウモロコシの輸入が間近との情報もありますので、新たな質問として、ゲノム編集由来の原材料が使用される可能性について質問しました。
4社とも、コーン・スターチに関しては非遺伝子組み換え原材料を使用、糖類に関しては不分別(遺伝子組み換え)との回答でした。ゲノム編集作物由来の原材料については、現在時点では未定との回答でした。
質問1 貴社製品原材料のコーンとスターチ、糖類を使用している場合について、非遺伝子組み換え(NONGMO)か不分別か、またその理由をお答えください。
質問2 非遺伝子組み換えの原料を使用している製品に関して、今後不分別のものに切り替える予定はありますか。予定がある場合、その理由と時期をお答えください。
質問3 既に不分別の場合、切り替えた理由とその時期をお答えください。
質問4 今後、ゲノム編集トウモロコシを原料とするコーン・スターチ及び糖類を使用する予定はありますか。
以上
※調査結果のデータを使用される場合は、たねと食とひと@フォーラム事務局までご連絡ください。
Email info@nongmseed.jp 電話 03-6869-7206 FAX 03-6869-7204