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 2025年8月、食用油の大手メーカー日清オイリオグループ(株)、(株)J-オイルミルズ、昭和産業(株)、理研農産化工(株)及び非遺伝子組み換え原材料のみを使用と公表する平田産業(有)、米澤製油(株)の全6社に公開質問を実施しました。

 大手メーカー4社は遺伝子組み換え不分別の原材料を使用。非遺伝子組み換え原材料に切り替えない理由として、製品の安定供給のためには非遺伝子組み換え農産物では油脂原料として、安定した数量の確保が困難であると回答しています。

 非遺伝子組み換え原材料を使用するメーカー2社は遺伝子組み換え不分別のものに切り替える予定はないとしながらも、  非遺伝子組み換え製品の需要がなければ、非遺伝子組み換え作物は生産されず、遺伝子組み換え原材料と比べて非遺伝子組み換え作物の価格が高くなり、製品価格が上がってしまうと回答しています。

 遺伝子組み換えの有無にかかわらず、気候変動による異常気象が世界各地で起こっており、干ばつによる収穫量の減少などから原材料の入手が大きな課題となっていることがわかりました。


2025度食用油の原材料に関する公開質問

【大手メーカー4社への質問】

質問1 製品の原材料及び原産国について。非遺伝子組み換えのものを分別生産流通管理されたものか不分別かについて。

質問2  遺伝子組み換えの原材料を使用している製品に関して、非遺伝子組み換えのものに変更する予定について。

質問3  分別生産流通管理済みの原材料について、その表示の有無について。

質問4  遺伝子組み換えでない原材料の製品を供給するには、どのような課題があるか。

質問5  ゲノム編集由来の原材料が入手できるようになった場合、その使用について。

質問6  気候変動等により原材料の調達で最も課題となっていることについて。

質問7  搾油後の油粕や搾油中に出る副産物の利用について。

質問8  産地農場から輸出港、輸入港、貴社製造工場までの原材料の管理・輸送方法について。

質問9  原材料トレーサビリティについて。

【非遺伝子組み換え原材料のみを使用していると公表のメーカー2社への質問】

質問1  製品原材料の原産国、非遺伝子組み換え原材料の分別状況について。

質問2  非遺伝子組み換えの原材料を使用している製品に関して、遺伝子組み換えのものに変更する予定について。

質問3  遺伝子組み換えでない原材料の調達について、昨年度との変化について。

質問4  遺伝子組み換えでない原材料の製品を供給し続けるためには、どのような課題があるか。

質問5  気候変動等により原材料の調達で最も課題となっていることについて。

質問6  搾油後の油粕や搾油中に出る副産物の利用について。

質問7  ゲノム編集由来の原材料が入手できるようになった場合、その使用について。

質問8  産地農場から輸出港、輸入港、貴社製造工場までの原材料の管理・輸送方法について。

質問9  原材料トレーサビリティについて。

2025年度食用油公開質問結果6社回答一覧

2025回答 日清オイリオグループ株式会社

2025回答 株式会社J-オイルミルズ

2025回答 昭和産業株式会社

2025回答 理研農産化工株式会社

2025回答 平田産業有限会社

2025回答 米澤製油株式会社

以上

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