2024年1月20日、ミニ冊子第3弾として『食べてたの? 遺伝子組み換え食品~すべての遺伝子組み換え食品に表示を~』を発行しました。2023年4月に改訂された食品表示基準の「遺伝子組み換え食品表示」を取り上げました。
「どうなるの?」「どれを選べばいいの?」という素朴な疑問に答え、さらには食品表示の問題点を考える機会になることをめざし作成しました。
多くの人が、遺伝子組み換え表示を理解し、選択の権利を行使できるように、声をあげ続けていくことが重要だと考えます。この冊子を通じ、多くの人と課題を共有し、社会へと働きかけていくツールとして、活躍することを願っています。
<私たちの提案> 遺伝子組み換え原材料を使っているのか、いないのかがわかり、選べる表示が必要です。
・すべての遺伝子組み換え(ゲノム編集を含む)食品及び飼料を対象とした表示の義務化。
・食品トレーサビリティを義務化しプロダクトベースからプロセスベースの規制に改正。
・遺伝子組み換え原材料を使ったすべての食品、食品添加物、飼料に表示を義務付け、「遺伝子組み換え(作物名)から製造」といった分かりやすい表示に改正。
『食べてたの?遺伝子組み換え食品~すべての遺伝子組み換え食品に表示を~』
私たちの食生活と遺伝子組み換え
輸入量及び遺伝子組み換え不分別比率
遺伝子組み換え食品表示の国際比較
国内で食用として使用を承認されている遺伝子組み換え農産物
国内で遺伝子組み換え原料が使用されている可能性がある食品例
日本の遺伝子組み換え食品表示基準
トウモロコシ・大豆から作られる加工食品
遺伝子組み換え食品のハテナ?
遺伝子組み換え食品の表示方法
遺伝子組み換え食品表示の問題点
私たちの提案
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2024年1月20日発行
頒価100円(税込)
A6サイズ
イラスト:梅原昭子
制作・デザイン:ants 青木真紀
この冊子は地球環境基金の助成を受けて制作しました。
必要事項(お名前、連絡先、email、冊子送付先、冊数)をQRコード(その他お問い合せ)またはEmail:info@nongmseed.jpまたはFAX:03-6869-7204 にて、お申込みください。送料は別途いただきます。
ゲノム編集食品やトレーサビリティを取り上げた第1弾、第2弾と合わせて、3冊を上手に活用し、理解促進につなげていただければと思います。
第1弾『ゲノム編集食品が食卓へ~表示とトレーサビリティの必要性~』
第2弾『すべての食品にトレーサビリティを~法制化の必要性~』
第3弾『食べてたの?遺伝子組み換え食品~すべての遺伝子組み換え食品に表示を~』
以上