戦後日本の主要農作物生産において、良質かつ安価な種子の安定供給を支えてきた主要農作物種子法(種子法)が廃止されました。2018年6月23日(土)、たねと食とひと@フォーラムが主催したシンポジウムでは専門家、自治体担当者、生産現場に携わる方、消費者がパネリストとなりこの問題について意見を交換しました。このシンポジウムの内容が一冊の報告書になりました。
47都道府県に依頼し、全自治体から回答を得た「主要農作物種子法廃止法施行後の措置に関するアンケート」の結果を掲載しています。また、当日会場からいただいた全質問について、後日、パネリストにご回答いただき掲載しました。他では手に入らない内容の報告書となっています。
通常総会記念シンポジウム 「種子法廃止後のたねのゆくえ」開催報告
【本書の内容】
主要農作物種子法廃止後の全国の状況(9月25日現在のものに更新して掲載)
基調講演「食糧主権と地域の産業・食料・生活を守る視点」久野秀二
課題報告1「兵庫県~主要農作物種子生産条例成立の背景について」寺尾勇人
課題報告2「新潟県~種子法廃止の現場より」堀井修
三井化学アグロ取材記録
パネルディスカッション
会場からの質問への回答
都道府県調査結果
【頒布価格】 1,000円 当会会員価格800円 ※送料をご負担いただきます。
【発行者】たねと食とひと@フォーラム
東京都千代田区神田錦町3-21ちよだプラットフォームスクエア1342
電話:03-6869-7206 / FAX:03-6869-7204 / info@nongmseed.jp
【お申込み・お問い合わせ】
たねと食とひと@フォーラム事務局 E-mail : info@nongmseed.jpまたはFAX03-6869-7204へ