国際シンポジウム2015「消費者が選べる遺伝子組み換え食品表示をめざして」報告会・大阪会場
『上映会&トーク「私たちはどんな食べものを選ぶのか」』を開催します。
日時:2016年3月8日(火)受付・開場10:00 開始10:30 終了16:00 ※映画開始15分以降は出入りできません。
場所:大阪府男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)5階 視聴覚スタジオ アクセス
参加費:1,000円(会員800円)※鑑賞映画の本数に関係なく参加費は同じです。 ★定員になり次第、受付を締め切らせていただきます。 *国際シンポジウム2015記録集をプレゼント
申込み:たねと食とひと@フォーラム事務局 名前、人数、連絡先、鑑賞を希望する映画名を明記の上、Email:info@nongmseed.jp またはFAX:03-6869-7204にてお申込みください。
「パパ遺伝子組み換えってなぁに?」 3人の子どもを持ったことで“食”について考えるようになった一人の父親であり、映画監督であるジェレミー・セイファートは、種が大好きな長男の影響もあって「遺伝子組み換え作物=GMO」に興味を持つ。アメリカでは表示義務がないため、GM食品の存在自体がほぼ知られていないのが現状。ジェレミーは疑問に思い、家族と共にGM食品の謎を解く旅に出る。モンサント本社やノルウェーにある種を補完する“種子銀行”の巨大な冷凍貯蔵庫、GM食品の長期給餌実験を行ったフランスのセラリーニ教授など、世界各国への取材を重ねるうちに、徐々に明るみになっていく食産業の実態にジェレミーは言葉を失う。本作はGM食品の真実を追うドキュメンタリーでありながら、『どんな食べものを家族で選択していくのか』という答えを見つけるまでの、家族の成長物語。この旅の最後に、ジェレミーの家族は何を選択していくのか。
「遺伝子組み換えルーレット」 GM問題の専門家として国際的に著名なジェフリー・M・スミス氏が制作。米国で起こっているGM食品による健康被害。この作品では医学・医療関係者、政府の食品安全審査に関わる研究者、自閉症やアレルギーに苦しむ子どもの親たち、家畜の健康障害を扱った獣医など、多数の証言と科学的根拠(エビデンス)からその実態を浮かび上がらせる。GM作物を米国から大量に輸入する日本も決して無関係ではない。家族の健康、食を私たちの手に取り戻すため、まず何をしたらいいのか、さらには社会の食のシステムをどう変えていけばいいのか、本作品を通じてともに考え行動しましょう。(PARCサイトより引用)
プログラム
10:30 はじめに
10:35 「パパ遺伝子組み換えってなぁに?」(85分)
12:00 休憩(10分)
12:15 遺伝子組み換え食品表示国際シンポジウム報告/生活クラブ組合員
食品表示の問題点について/西分千秋(たねと食とひと@フォーラム共同代表)
13:15 休憩(60分)
14:15 「遺伝子組み換えルーレット」(85分)
15:45 終わりに
主催 たねと食とひと@フォーラム
協賛 生活クラブ生活協同組合大阪/生活協同組合生活クラブ京都エル・コープ/生活クラブ生活協同組合奈良/生活クラブ生活協同組合滋賀/生活協同組合エスコープ大阪/生活クラブ生活協同組合都市生活/食品表示を考える市民ネットワーク
◆視聴覚スタジオで昼食をとることができます。
◆この企画は地球環境基金の助成を受けて実施します。