たねと食とひと@フォーラムは、たねといのちの多様性と持続性のために活動しています。

戦後日本の主要農作物生産において、良質かつ安価な種子の安定供給を支えてきた主要農作物種子法(以下、種子法)が、2018年4月1日に廃止されました。日本の農業にとってあまりにも基本的な前提であり続けてきたこの法律が廃止されることの影響については、直ちに十分な見通しを与えることは困難です。しかしこの出来事は多くの農業者、そして全国民にとって軽んじることのできない意味をもってくる可能性もあり、問題点や取り得る対策について、私たちは真剣に考えるよう迫られています。そこで、当会たねと食とひと@フォーラムでは、4月に47都道府県に種子法廃止後に従来の方針に変更があったかどうかを尋ねる一斉アンケート調査を実施し、すべての都道府県より回答をいただきました。

このアンケート結果を踏まえて、例年6月に開催している会員総会と合わせて、専門家や都道府県の担当者などをお招きしたシンポジウムを開催します。専門家としては、アグリビジネスや種子事業に詳しい久野秀二京都大学大学院教授を、自治体より種子法廃止を前に独自の条例を制定した兵庫県、新潟のたね場より現場の声、民間種子会社については当会がインタビュー取材し報告します。内容については下記の通りです。ぜひ多くの方とこの問題について考えていきたいと思います。

シンポジウム種子法廃止後のたねのゆくえ

【日 時】2018年6月23日(土)13:30 開場・受付開始

14:00~17:00 シンポジウム「種子法廃止後のたねのゆくえ」

【場 所】明治大学リバティタワー1093教室(250人収容)千代田区神田駿河台1-1 アクセス

【参加費】1,000円(当会個人会員は無料、当日入会の方も無料になります)

【主 催】たねと食とひと@フォーラム

【お申込み・お問合せ】たねと食とひと@フォーラム email:info@nongmseed.jp   FAX:03-6869-7204

お名前、人数、連絡先を記載の上、emailアドレスまたはFAXにてお申込みください。

【プログラム】

  • 2018年度都道府県アンケート結果発表(当会より)
  • 久野秀二教授による基調講演(アンケート結果総評含む)
  • パネリスト寺尾勇人さん、堀井修さんによる提題発表
  • 三井化学アグロ株式会社取材報告(当会より)
  • 休憩(休憩時間中にフロアから質問を回収)
  • パネルディスカッション

【パネルディスカッション】テーマ:種子法廃止後のいま、食料主権/食料安全保障をどう確保するか

【パネリスト紹介】

  • 久野秀二さん 京都大学大学院経済学研究科教授
  • 寺尾勇人さん 兵庫県農政環境部農林水産局農産園芸課
  • 堀井修さん  百姓、JA越後おぢや(新潟)理事、元新潟大学特任教員
  • 吉森弘子   たねと食とひと@フォーラム共同代表

 

 

 

久野秀二さんプロフィール

京都大学大学院経済学研究科教授(国際農業分析担当)。1968年生。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程中退、北海道大学大学院農学研究科助手、オランダ・ワーヘニンゲン大学客員研究員、京都大学大学院経済学研究科准教授を経て、2010年12月より現職。博士(農学、北海道大学)。主な著書に『アグリビジネスと遺伝子組換え作物』(単著)、『グローバル資本主義と農業』(共著)、『食料主権のグランドデザイン』(共著)、『Reconstructing Biotechnologies: Critical Social Analyses』(共編著)など。

 

 

堀井修さんプロフィール

1949年、4尺玉花火で有名な小千谷市片貝町に農家の長男として誕生。父親は冬酒作りに出かける出稼ぎ農民。1970年新潟県に農業改良普及員として就職。この間佐渡・新発田・新津・長岡・三条・巻・小出に勤務。専門はぶどう・柿など果樹栽培。佐渡ではトキの野生復帰に関わる。2010年4月に退職。1990年頃より米輸入自由化に反対してムシロ旗を押し立てて、アメリカ・ヨーロッパ・アジアを駆けめぐる。1990年よりNHKの農事通信員を定年まで21年間行う。2010年10月より11年3月までNHKラジオ朝の随想担当。自治労の農業政策を担当する自治体“農ネット”を立ち上げ顧問を勤める。生き物調査など環境保全型農業を提唱。百姓(稲作・サクランボ・ナシ・ブドウ・リンゴ・キウイ等)栽培、元専門学校講師・前新潟大学特任教員(公開講座担当)、JA越後おぢや(新潟)理事

 

【協 力】パルシステム生活協同組合連合会/食品表示を考える市民ネットワーク/生活クラブ事業連合生活協同組合連合会/特定非営利活動法人さんきゅうハウス/食といのちを考える会/食の安全・監視市民委員会/ピースシード/青森おんなの学校/生活クラブ生活協同組合都市生活/北東京生活クラブ生活協同組合/生活協同組合パルシステム東京/NPO法人大豆100粒運動を支える会/特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター(JVC)/ワーカーズ・コレクティブ及び非営利・協同支援センター/一般社団法人ワーカーズ・コレクティブぷろぼの工房/生活クラブ生活協同組合・東京/農民運動全国連合会(農民連)/農民連ふるさとネットワーク/一般社団法人農民連食品分析センター/呉市市民公益活動団体Team JIN「仁」/べにや長谷川商店/市民の大豆食品勉強会/新潟ときめき生活協同組合/生活クラブ生活協同組合・千葉/生活クラブ生活協同組合(滋賀)/特定非営利活動法人市民メディアこいわし広島/希望のエリア東村山/生活協同組合エスコープ大阪/特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)/生活クラブ生活協同組合(青森)/米香房Gratia*s/生活クラブ生活協同組合大阪/日本の種子(たね)を守る会/  ※ご協力のお申込みをいただいた順に掲載させていただいております。

シンポジウム賛同協力募集 このシンポジウム開催への賛同(賛同金無し)及び広報等へご協力いただける団体を募集しています。6/15までにお申込みいただいた団体は当日資料に掲載させていただきます。6/15以降のお申込み団体についてはウェブサイト「Tanet」のみへの掲載となります。ご了承ください。

以上

(6/20更新)

この企画は地球環境基金の助成を受けて実施します

運営団体について

たねと食とひと@フォーラム

住所:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクエア1342
電話:03-6869-7206
FAX:03-6869-7204
E-mail:info@nongmseed.jp

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