遺伝子組み換え問題を知る・考えるためのポータルサイト
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遺伝子組み換え作物で、日本の食品に多く使われているのは、大豆・トウモロコシですが、なかでもトウモロコシはコーンスターチに加工され、さらに様々な糖類になり、多くの食品に添加されています。私たちはその食品のひとつとして、まず、ビールを取り上げ、2014年から毎年、ビールメーカー大手4社に公開質問を行っています。

コーンスターチについては、今年の調査でも遺伝子組み換えではないトウモロコシが使用されていますが、発泡酒等に使われる糖類の原料になるトウモロコシは、2015年から「遺伝子組み換え不分別」のものに切り替えられ、今回の調査でも全社が「不分別」つまり、遺伝子組み換えのものを使っていることが判明しました。理由は「安定した調達のため」とのことで、遺伝子組み換えでないトウモロコシから作られる糖類は入手が難しい状況がよくわかります。また、「政府が安全性を保障していて問題ない」という回答もありました。輸入や使用を許可する農水省や厚労省の責任も大きいと言えます。

遺伝子組み換え作物は、「除草剤をかけても枯れない」「食べると害虫が死ぬ」という性質に変えられているものです。因果関係を証明するのは難しい状況ですが、健康や環境に対する不安はぬぐえません。ビール類だけでなく、トウモロコシからの糖類は菓子や清涼飲料水にも使用されています。私たちは、遺伝子組み換え作物が原材料ではない食品をつくることをメーカーに求めると共に、使用についてのわかりやすい表示制度を制定し、「選んで食べる」ことができるようにしていきたいと考えます。

2017ビールメーカー4社 回答結果

2017アサヒビール株式会社 回答

2017 キリン株式会社 回答

2017サッポロビール株式会社 回答

2017サントリービール株式会社 回答

以上

 

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