遺伝子を思い通りに改編する「ゲノム編集」の研究が進んでいます。ゲノム編集は、従来の遺伝子組み換え技術に代わる方法として近年急速に普及しています。
酵素を用いて、動物や植物の設計図である遺伝情報を書き換える技術です。
今後急増することが想定されるゲノム編集技術。農業や医療、生命倫理等の分野に渡る様々な問題が想定されます。
その問題及び社会的課題について、北海道大学安全衛生本部教授の石井哲也さんから学びます。
石井教授は、2016年4月論文「ゲノム編集により開発された食用作物の消費者受容性」発表、技術を農産物に使う場合、開発者は消費者の視点に立って、長所と短所を真摯に説明すべきと提案されています。
【講師】石井哲也さん(北海道大学安全衛生本部教授)
【日時】2016年6月16日(木)18:00~20:00(会場17:30)
【会場】地球環境パートナーシッププラザ・セミナースペース
東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
TEL:03-3407-8107
■表参道駅(東京メトロ:銀座線・千代田線・半蔵門線)徒歩約5分、渋谷駅(JR・東急・京王井の頭線・東京メトロ)徒歩約10分
【参加費】一般の方:1000円(当日の会員加入で参加費は無料になります)、たねと食とひと@フォーラム会員の方:無料
【主催】 たねと食とひと@フォーラム
【共催】 市民セクター政策機構