2022年11月、不二製油株式会社より大豆ミートの製造に関する追加調査の回答が届きました。

　2021年7月の「大豆ミートバーガーに使用される植物性パテの原料大豆に関する公開質問」に続き、大豆ミートの製造について不二製油株式会社に取材しました。

　大豆ミート食品類は、健康や地球環境への配慮、ＳＤＧｓや食料問題に貢献できる等を理由に、世界中で注目されています。日本でも外食や学校給食の献立に取り入れられる等、拡大傾向です。2022年2月にはJAS規格が制定されました。前回の調査では、不二製油の原料大豆が分別生産流通管理された非遺伝子組み換え輸入大豆であることがわかりました。

　今回は、大豆ミートの製造を始めた時期、理由、原材料及び添加物とその表示、供給先、特許の使用状況、また大豆たんぱくについて、プラントベースフードに対する考え方、大豆事業全般について文書でお尋ねしました。プラントベースフードについては、「動物 性食品を否定するものではなく、消費者にとって食の選択肢をひろげるものである」と考えているそうです。

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