2020年2月24日に開催したシンポジウム「ゲノム編集が食卓へ~表示とトレーサビリティの必要性~」の報告書を発行しました。
たねと食とひと@フォーラムでは、2018年度から国の検討状況に合わせてゲノム編集をテーマにしたシンポジウムに取り組んできました。1回目は2018年9月に開催した「ゲノム編集に規制は必要か」、2回目は2019年2月に開催した「ゲノム編集と食の安全・安心」です。研究者、事業者、生産者、報道関係者等をお招きし、消費者との意見交換を通して論議を深めてきました。3回目となる今回は「ゲノム編集食品が食卓へ~表示とトレーサビリティの必要性」と題して、表示とトレーサビリティ(追跡可能性)に焦点を合わせたシンポジウムとしました。
私たちは、これまでも市民団体として問題提起し、判断材料を提供しつつ共に学ぶ姿勢で学習の場を設けてきました。この報告書がゲノム編集の規制に関心を寄せるみなさまに有意義なものとなることを願っています。
たねと食とひと@フォーラム発行冊子紹介・申込書
シンポジウム「ゲノム編集が食卓へ~表示とトレーサビリティの必要性~」報告書 2020年2月24日開催
目次
はじめに 吉森弘子
問題提起
「ゲノム編集の健全な利活用のためには」塚谷裕一
「ゲノム編集食品~表示のあり方を考える」石井哲也
報告
「ゲノム編集高ギャバトマトの商品化に向けて」竹下達夫
「ゲノム編集食品の流通が始まっているアメリカを取材して」水野雄太
「トマトジュース原材料調査」中野陽子
パネルディスカッション/会場からの質問への回答/参考資料
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発行日:2020年3月25日
頒価:1,000円(個人会員800円)
発行者:たねと食とひと@フォーラム
お申込み・お問合せ:たねと食とひと@フォーラム email:info@nongmseed.jp FAX:03-6869-7204
以上