たねと食とひと@フォーラムは、たねといのちの多様性と持続性のために活動しています。

 シンポジウム「ゲノム編集に規制は必要か」(2018年9月29日開催)及び「ゲノム編集と食の安全・安心」(2019年2月10日開催)の報告書市民が追ったゲノム編集の規制とは≪環境への影響・食の安全安心≫を発行しました。

 ゲノム編集は、扱いを誤れば環境や食の安全に想定外の結果を引き起こしかねない技術です。たねと食とひと@フォーラムでは市民に十分な理解がされないまま、国でその取扱い方針が決められていく現状に危機感を持ち、2回のシンポジウムを開催しました。シンポジウムではゲノム編集を応用した食品の安全性をめぐり、異なる立場の方から見解を聞き、環境への影響、食品としての安全性、食品表示の有効性を議論しました。本書はその内容を一冊にわかりやすくまとめたものです。他では手に入らない一冊となっています。


報告集等頒布のご案内

市民が追ったゲノム編集の規制とは≪環境への影響・食の安全安心≫ 

発行日:2019年3月25日 頒価:1,000円 発行者:たねと食とひと@フォーラム

【本書の内容】

はじめに 髙澤裕考

第1部  ゲノム編集とは

  ゲノム編集とはどんな技術なのか 山本卓

  ゲノム編集食品とはどんなものか 木下政人

第2部  環境への影響について

  ゲノム編集で何が変わるのか 宮田満

  遺伝子組換え(GM)作物の規制コンセプトとゲノム編集作物 石井哲也

  日本社会でのゲノム編集作物をめぐる議論 荒木涼子

  私の置賜自給圏 菊地富夫

  消費者の視点から 吉森弘子

         *

  9月29日パネルディスカッション

  コーディネーターから見たゲノム編集シンポジウム 石堂徹生

  質問への回答

第3部 食の安全・安心について

  肉が暑くなるマダイの開発について 木下政人

  ゲノム編集由来食品~安全から安心へつなぐもの 石井哲也

  消費者の視点から見たゲノム編集と食 吉森弘子

         *

  パネルディスカッション2月10日

  質問への回答

         *

参考資料

  政府方針の概要について 吉森弘子

  たねと食とひと@フォーラムが提出した意見書

  国の方針案 環境省 厚労省

         *

シンポジウム登壇者 敬称略

  荒木涼子 毎日新聞記者

  石井哲也 北海道大学教授

  石堂徹生 農業・食品ジャーナリスト

  菊地富夫 生産者/置賜自給圏推進機構常務理事

  木下政人 京都大学大学院助教

  髙澤裕考 たねと食とひと@フォーラム運営委員

  宮田満  日経BP社特命編集委員

  山本卓  広島大学教授

  吉森弘子 たねと食とひと@フォーラム共同代表

以上

ご購入お申込み・お問い合わせ:たねと食とひと@フォーラム事務局

Fax:03-6869-7204またはEmail:info@nongmseed.jpにて、冊数、申込者名、連絡先、送付先を明記の上、お申込みください。お送りする場合は頒価+送料をご負担いただきます。

 この企画は地球環境基金の助成を受けて制作しました。

 

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