2022年度全3回オンライン連続講座「たねと食とひと~ここからはじまる たねのおはなし~」を開催します。
当会は2013年12月の発足以来、「たね」という観点から食と農をめぐる諸問題に取り組んできました。遺伝子組み換え作物やゲノム編集といった技術と食の安全・安心とのかかわり、主要農作物種子法廃止と種苗法改定が種子の生産や流通に与える影響、在来種作物の保存とも親和性の高い小規模・家族農業の可能性といったテーマについて、オープンに議論する場を提供してきました。
来年2023年に10周年を迎えます。その記念企画として、2022年から2023年にかけて、全4回の連続講座と10周年記念シンポジウムを開催いたします。日本の食と農にかかわる「たね」に関して、ごく基本的なことでありながら今まで正面から学んでこなかった、生産、供給、流通体制、今後のリスクと望ましい将来を包括的に議論していきます。
2022年度は第1回~第3回の全3回の開催となります。
2022年度オンライン連続講座ご案内
2022年度オンライン連続講座「たねと食とひと~ここからはじまる たねのおはなし~」
第1回 2022年8月7日(日)14:00~16:30 日本農業における「たね」の現状を概観する
講演 「日本の種苗の生産供給体制と種苗業界の課題」
講師 一般社団法人日本種苗協会 専務理事 福田豊治さん
講師プロフィール:1978年に農林水産省に就職。佐賀県白石農業改良普及所、外務省在ブラジル日本大使館に出向後、種苗課長当時(2002~2003年)に種苗法改正、植物防疫課長当時(2003~2005年)に植物防疫法改正、米国産リンゴ火傷病のWTO紛争処理を担当。その後、果樹花き課長、園芸課長を経て2013年に退職。2014年に(一社)日本種苗協会事務局長、2015年から専務理事に就任。(一財)日本花普及センター理事、(一社)全国農業改良普及支援協会理事も務める。
第2回 2022年10月29日(土)14:00~16:30 供給者の視点から「たね」を捉えなおす
講演 株式会社サカタのタネ 取締役常務執行役員 内山理勝さん
講演 渡辺農事株式会社 代表取締役社長 小澤修平さん
第3回 2023年1~2月開催予定 気候変動と「たね」のリスク
気候変動による開発・育成作物の変化
気候変動や激甚化する災害、戦争が農業に与える影響
ゲノム編集などの新技術の必要性をどう考えるか
【申し込み】info@nongmseed.jp まで。
必ず、件名に「2022年度連続講座参加希望」と明記ください。
メール本
参加費をご入金済みの方は参加費入金済みと記載ください。
【参加費】 一般3,000円 学生・当会個人会員 無料 ※申し込み時に入会された場合も無料になります。
参加費に含まれるもの ライブ視聴・テキスト配信・録画配信(限定公開)全3回分
ご入金ご確認後、開催日の前日までにライブ視聴のた
当日見逃した方や講座終了後に申し込まれ
【受 付】 当日ライブ視聴を希望される場合は必ず開催日の前日17:00までにお申込みください。
開催日の前日17:00以降のお申込みについては録画配信となります。
【振込口座】振込名は申込者名でお願いします。
・ゆうちょ銀行以外からの送金
支店名〇〇八( ゼロゼロハチ) 普通 口座番号 4832958 タネトショクトヒトアットフォーラム
・ゆうちょ銀行からの送金 記号・番号 10020- 48329581
※ご入金だけでは受付は完了しません。必ず、上記お申し込みをお願いいたします。
主催:たねと食とひと@フォーラム
協賛:生活協同組合パルシステム千葉/生活クラブ生活協同組合埼玉/生活クラブ生活協同組合(滋賀)/一般社団法人市民セクター政策機構/生活クラブ生活協同組合・山梨/生活クラブ事業連合生活協同組合連合会/生活協同組合あいコープみやぎ/生活協同組合生活クラブ京都エル・コープ/農民運動全国連合会/生活協同組合エスコープ大阪/生活クラブ生活協同組合都市生活/古谷農産/パルシステム生活協同組合連合会/生活クラブ生活協同組合・栃木/(順不同)
賛同:生活クラブ生活協同組合(青森)/生活クラブ生活協同組合大阪/東京ワーカーズ・コレクティブ協同組合/ワーカーズ・コレクティブ及び非営利・協同支援センター/一般社団法人ワーカーズ・コレクティブぷろぼの工房/ワーカーズ・
8月9日現在、協賛または賛同いただいている団体
以上