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 6/18、公開質問「トマトジュース及びピューレの原材料について」を製造販売事業者9社宛に送付しました。

 国は2019年にゲノム編集作物・食品の一部については規制の対象外とし、届け出や表示を義務化しませんでした。日本ではゲノム編集作物・食品の流通は可能となり、今後、さまざまな食品や加工品の原材料として使用される可能性が出てきました。国内では、ゲノム編集作物として、世界初となるGABA高蓄積トマト「シシリアンルージュハイギャバ」の販売が始まろうとしています。

 最近ではトマトジュースやトマトピューレを使った料理が増え、年代を問わず利用されています。その原材料のトマトがゲノム編集されたものかどうか、消費者の知る権利として情報が開示されるのか、非常に気になります。

 そこで、下記の9社宛に公開質問をしました。回答締切は7月2日(金)


 2021年 トマトジュース及びピューレの原材料に関する公開質問状

【送付先】カゴメ株式会社、株式会社伊藤園、アサヒ飲料株式会社、日本デルモンテ株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングス、イオン株式会社、サントリー食品インターナショナル株式会社、光食品株式会社、サナテックシード株式会社

【トマトジュース及びピューレの原材料に関する公開質問】

質問1 ゲノム編集作物をトマトジュースの原材料として使用する予定はありますか。

 □予定がある場合

  ① その理由についてお答えください。

  ② 利点と課題についてお答えください。

  ③ 自主的に表示をされますか。    □する    □しない   □その他(HPでの情報開示等)

 □予定がない場合  その理由についてお答えください。

 □未定の場合  その理由についてお答えください。

質問2 ゲノム編集作物をトマトピューレの原材料として使用する予定はありますか。

 □予定がある場合

  ① その理由についてお答えください。

  ② 利点と課題についてお答えください。

  ③ 自主的に表示をされますか。  □する    □しない   □その他(HPでの情報開示等)

 □予定がない場合  その理由についてお答えください。

 □未定の場合  その理由についてお答えください。

質問3 ゲノム編集作物・食品全般に対して、消費者はどのようなイメージを持っていると捉えていますか 。

  期待している    従来の食品と変わらない   良くない

質問4 ゲノム編集作物・食品の一部には、届け出や表示義務がないことについて、どのようにお考えでしょうか。取り扱いの有無に関係なくお答えください。

質問5 消費者にゲノム編集ではないことを伝えるための「ゲノム編集でない」表示について、どのようにお考えでしょうか。 取り扱いの有無に関係なくお答えください。

質問6 食品に関わる事業者として、ゲノム編集食品は必要である、必要ではない、その他、どのようにお考えでしょうか。取り扱いの有無に関係なくお答えください。

以上

 

 

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