遺伝子組み換え問題を知る・考えるためのポータルサイト
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大豆は日本人の食卓のあらゆるところで使われています。豆腐、油揚げ、納豆、みそ、しょうゆ、豆乳……。
「遺伝子組み換えでない」の表示をこれらの原材料欄で確認し、(自分は大丈夫、ちゃんと気を付けてるから)と、ほとんどの人が勘違いしてしまっています。

Close up of soy beans

本当は、これらの食品に使われるよりも、ずっと多くの大豆が消費される用途があります。
それは、「油」と「家畜飼料」。そしてこの2つには表示義務がないため、ほとんどの日本人が知らないうちに、あるいは間接的に、遺伝子組み換え大豆を食べているのです。

下のグラフを見てください。

大豆の用途別消費量平成25年

 

このグラフでおわかりいただけるように、豆腐などの食用と味噌・醤油用をあわせたものの2倍以上の量が製油用に充てられています。大豆油を搾ったあとの大豆油粕は家畜飼料となりますが、その総量は、食用+味噌醤油用の3倍にも及びます。
(最初から大豆油粕の状態で輸入されるものもあるために、大豆の輸入量以上に、油粕の総量が多くなっています)

いくら豆腐や納豆や味噌に気を付けていても、遺伝子組み換え大豆の輸入は減らせません。
表示義務のある食品には業者も気を使って遺伝子組み換え大豆は使用しないので、市場にもともと出回っていないからです。

ではどうすれば遺伝子組み換え大豆の輸入を減らせるか。
それには肉の消費を減らすこと、また油の消費もなるべく減らすことです。
自分で油を買うならば国産のなたね油を選べばいいのですが(国内では遺伝子組み換え菜種の商業栽培はされていないため)、
外食で揚げ物を食べたら、どんな油を使っているかわかりません。9割以上の確率で遺伝子組み換え原料の油が使われていると思っていいでしょう。

「遺伝子組み換え食品なんかいらない!」と思うならば、ぜひそれに頼らない生活をしましょう。
肉を減らす。油を減らす。そしてそのためには外食をなるべく減らし、自炊することが大切です。

安田美絵(マクロビオティックと持続可能な食の学校 Luna Organic Institute 主宰)

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