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たねと食とひと@フォーラムは、たねといのちの多様性と持続性のために活動しています。

※以下は2/2のたねと食とひと@フォーラム主催の「シティー・ファーマー出版記念講演会」も思い浮かべながらの感想です。

 

2/11のアグロエコロジー会議 第1回勉強会の壇上に上がった講演者達の名前構成はFacebookなどで改めて当たっていただくとして、次の2回目(パネリストからも、質疑応答でも2回目の希望が出されていたので、行われることを期待して)に向けて埋めなければならない課題として、次のことが考えられると思いました。

 

農業を生業(とりわけ稲作が生活の中心の農業者)としている関係で、自給自足の点では、ある程度確保されていて、自足分以上の農生産物を販売することで、生計を立てている層と、財政的生計の中心は別途持っていて、「生き方」のあり方として農にも関わらなければ、この地球での矛盾(貧困から差別から戦争から生態系危機から食糧危機から・・・・から)を取り払うことはできないと認識しての半農半Xの層、これからは農を中心にしての生き方をと試行・実行を始めている層との間で、まだ若干意見交換を重ねとおかないと、あちこちで地球上での矛盾を解決しようと実践している”グループ”が、まとまって(言わずもがなですが、トップダウンとか、一つの組織体へとかに収斂してではありません)現況の矛盾の元凶(政治、経済、寡占、多国籍、格差、差別、グローバル化・・・・・・)をChange・改善・変革させるだけの実現力を発揮する前に、元凶による地球破壊が、もう後戻りができない所まで進められてしまうなと思った次第です。と同時に、壇上からの発信がありましたように、「Changeさせようとするなら自己自身がThe Changeにならなければ実現力にならない」との趣旨の言に改めて得心させられました。

 

で、若干の意見交換必要の課題と思った件は、

 

一、地産地消のイメージです。
もう、いろいろな所で言い尽くされてはいるのでしょうが、今回の勉強会でも私が感じたのは、壇上者発言での「今の農政策では、コメ農家は大規模耕作者であろうと、中小規模であろうと崩壊する・している現実が、今起きている」との趣旨発言に対しての、ではその解決策への道程についです。農について限れば反TPPでは共感・共有されていても、解決策の共感・共有ではもう少しこの会議でも継続論議が必要だなと。全て地域内での自給消費、消費者(地)と生産者(地)の距離感(物理的or感性的or技術的等)を縮める、自給して(場所はどこでも)自足消費(持ち帰って)、地消以上の生産物を大消費地へどういう関係性を持って届けるのかetc,etc.

一、循環のイメージ
生態的、経済的、人材的,エネルギー的等々、あるいはこれら全てを含めての循環のイメージ。壇上からこういう趣旨の提起がありました。熟柿の「実」は(残る人生は、食べられてしまうだけ、あるいは腐ちてしまうだけなので)この後にはもう希望が無い、しかしその中に収まっている「種」にはこの後にも希望がある。なぜなら種さえ有れば、ここ(種)からまた実を成らすことができる。”だから”、我々は種になろう!と。(暗喩だと云うことは百も承知で、敢えて曲解。発言者の方には陳謝です。)また、別の壇上者は全く同じ意味合いを、別の表現でこう発していました。「実」が腐ってしまうと云うことは(あるいは、朽ちて地面に落下することは)、微生物にとっては、微少昆虫にとっては、栄養にさせていただいているという意味で、「実」のその後の存在状態は有難い。我々に生きる希望を与えてくれている。

云おうとしていることは、自明なように、有機農業の明日を語る集いに共感している”私たちは”、過去の運動体が歩んできた同じ道---四分五裂---を辿ること無く、2回目の勉強会が実現するように働きかけ合いましょう。

 

文責:ネットワーク農縁・山形新庄大豆畑トラスト 飯島定幸

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