遺伝子組み換え問題を知る・考えるためのポータルサイト
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★わたしたちの懸念

 本年10月7日の日本農業新聞記事などによると、JA全農は11月7日に米国パイオニア・ハイブレッド社との非遺伝子組み換えトウモロコシの安定確保に関する業務提携を2016年から5年間延長する旨、合意文書に調印することになっている。

 非遺伝子組み換えトウモロコシは米国では作付けが年々減り、米国農務省によると2014年ではトウモロコシ全体の約7%になっている。ゆえに、JA全農と米国パイオニア・ハイブレッド社の提携合意は今後の非遺伝子組み換えトウモロコシの確保にとって重要な意味を持っている。

 従来、日本のビール会社はいわゆるビール純粋令(1516年)で規定されたビールばかりを製造してきたのではなく、米やコーンスターチなど麦・ホップ以外の原材料も使用してきた(一部のメーカー、銘柄を除く)。また酒税法改正などとの関係で、発泡酒や「第3のビール」などの分野の商品も開発され消費量も伸びてきている。当然それらの飲料にコーンスターチが使用されていると思われる。

 食の安全を求めて活動している当会(たねと食とひと@フォーラム)としては、以上の状況を鑑みコーンスターチなどについて、ビール会社の方針をお尋ねする次第である。

★以下の文面で大手ビール4社(キリン・サントリー・サッポロ・アサヒ)に本日(2014年11月5日)付で公開質問状を送付しました。

公開質問「ビール、発泡酒、第3のビール、清涼飲料水の原材料について」

貴社が製造販売されているビールおよび、発泡酒、新ジャンル、清涼飲料水の原材料について、分別管理された非遺伝子組み換えとうもろこしを使用し、それを継続されていることに敬意を表します。今後も消費者が安心して利用できるよう、有意義な取り組みを継続していただけることを要望し、改めて、貴社の現在の取り組みと今後の方向性についてお尋ねしたく公開質問させていただきます。

穀物とうもろこしのほぼ全量を米国を中心に輸入に頼っている現状から、遺伝子組み換え作物、食品、添加物が今後も増え続けることが予想され、ビール、発泡酒等の原料への影響を懸念しています。糖類については遺伝子組み換え食品表示は任意となっており、食品への使用が増えているものと考えられますが、そんな中、ビールメーカーでは現在も使用していないことを広く消費者に知らせていきたいと考えています。

とりわけ報道などにより、米国での遺伝子組み換えとうもろこしの作付けが近年増大し、全体の93%(2014年米国農務省)に達していることが明らかになりました。非遺伝子組み換えとうもろこしの確保も、ほぼJA全農と米国パイオニア・ハイブレッド社との提携延長合意に委ねられている現状に、私たちは危機感を抱いております。

そのため、私たちは貴社に下記の質問をさせていただきます。それぞれの質問について、理由を付して、具体的に文書にてご回答をお願いいたします。

恐れ入りますが、ご回答は11月28日(金)までにいただければ幸いです。なお、この質問に対するご回答につきましては、その有無も含めて、当団体のホームページに掲載いたしますので、その点を考慮されたうえでご回答をお願いいたします。

① 原材料のコーンスターチについて、現在、非遺伝子組み換えのものですか。
 はい (理由                               ) 
 いいえ(理由                               )
 その他(                                  )

② 原材料の糖類について、現在、非遺伝子組み換えのものですか
 はい (理由                               )
 いいえ(理由                               )
 その他(                                  )

③ 非遺伝子組み換えの場合、不分別のものに切り替える予定はありますか。また、予定がある場合、その理由と時期をお書きください。
 はい (その理由は                          )
       (その時期は                          )
 いいえ(理由                               )

④ すでに不分別の場合、切り替えた理由と時期を
 切り替えた理由は
 切り替えた時期は

以上

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