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11月5日『斑点米農薬防除をやめて・・米とミツバチを守ろう』の市民集会が、衆議院第二議員会館で行われましたので参加しました。その簡単な報告です。副題として、危険なネオニコチノイド農薬とコメ流通のしくみを知る、とありました。(飯島定幸)

この集会が催された趣旨は、6月20日に農水省は斑点米カメムシ類防除のネオニコチノイド系農薬使用がミツバチ大量死の原因になっていることを認めたにもかかわらず、省がその後の新たに打ち出した指導策が、「午前8時~12時までは散布しない、希釈液剤をやめて粒剤使用に・・」では被害実態を解決してゆく改善策にはならないと、市民側(複数)がと省担当局と話し合いを持ってきましたが、”このまま”では根本的な改善策を農水省が打ち出すこと無い判断し、根本解決のための要望書を提出し、見直しをさせるための行動を市民側で行ってゆく意思一致の確認と勉強を兼ねたモノです。主催は「米の検査規格の見直しを求める」会(⇒ http://hanntennmai.sakura.ne.jp/ )です。

この集会での賛同団体や発言団体・個人等は、前回の記事(⇒ http://nongmseed.jp/?p=433 )のpdf.チラシ・資料を参照して下さい。

要望内容概略は、

 1.斑点米カメムシ類の農薬による防除をやめる
 2.カメムシ防除を強要する農産物検査法の玄米の着色粒(斑点米)規定を解除する
 3.植物防疫法の「指定有害動植物」の指定から斑点米カメムシ類を外す

発言内容概略は、
・生産者にとってカメムシ類による収穫量被害は、農薬を大量に撒く出費経費や周囲の他の生き物減少被害、無人ヘリなどの空中散布による周囲への散布拡散リスクの実態(その甚大な被害現象がミツバチの大量死としてある) を鑑みれば、喫緊なことでは無い。すぐにでも上記の改善策をすべき。
・現在の着色粒規定の解除は、法的に農水省の権限で今すぐにでもできる処置策。
・斑点米検出が1000粒中で1粒までが一等米で、2粒以上検出になると二等米扱いで600円~1000円/1俵の価格差を業者(流通・卸業の段階で出てしまう)が付ける仕組みになっているのでは、生産者に斑点米農薬防除散布をとどめてもらうのは困難。一般に市販されるのは一等米で、お茶碗精米一杯約3000粒ですので、3粒の見映えのために大量農薬散布を消費者側が求めているとは考えられません。規定の維持を必要としているのは流通・卸と農薬製 造・販売者側そして権益所轄の、”農業ムラ”では?
・畦雑草の管理でカメ虫の大量発生を防いでゆけるし、現にある色彩選別機で物理的に効率的に経済的に除去可能。

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