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農水省は2013年10月11日世界初となるイヌの歯肉炎軽減剤、遺伝子組み換えイチゴ「インターベリーα」の製造販売を承認しました。

ホクサン株式会社(本社:北海道北広島市)は、独立行政法人産業技術総合研究所(本部:東京都千代田区、以下「産総研」)生物プロセス研究部門植物分子工学研究グループと北里第一三共ワクチン株式会社(本社:埼玉県北本市)と共同で、イヌインターフェロンαを産生する遺伝子組み換えイチゴの果実を原料としたイヌの歯肉炎軽減剤を開発し、農水省へ動物用医薬品製造販売承認申請を行い、2013年10月11日認可されました。既に販売もされています。

産総研は、2006年より遺伝子組み換え植物による医薬品生産を目的に、「医薬品原材料生産のための完全密閉型遺伝子組換え植物工場」(以下「産総研植物工場」)の開発を開始し、2007年に工場を竣工しました。産総研植物工場を用いることで、世界に先駆けて遺伝子組み換え植物体を原薬とした動物用医薬品開発の実現に成功したとしています。

●農水省動物用医薬品承認詳細 http://www.nval.go.jp/asp/asp_showDetail_DR.asp?argeCode=15547

◆ホクサン株式会社ホームページより http://www.hokusan-kk.jp/info/index.html

本剤は、イヌインターフェロンαを産生する遺伝子組換えイチゴの果実を原料としたイヌの歯肉炎軽減剤です。本剤は、口腔内に塗り込み投与することで、歯周病の初期症状の一つである歯肉炎に対して炎症軽減効果を示し、また、優れた安全性が確認されています。イヌインターフェロンαを産生する遺伝子組換えイチゴは、完全密閉型植物工場で栽培されます。このような医療用成分を産生する遺伝子組換え植物そのものを原料とする医薬品の承認は、世界で初めてとなります。

◆独立行政法人 産業技術総合研究所ホームページより https://unit.aist.go.jp/bpri/jp/special-PF4.html 平成25年10月17日

  1. これまで新しい医薬品開発技術として、植物の遺伝子組換え技術による医薬品原材料生産技術の開発を実施
  2. 医薬品原材料を作る遺伝子組換え植物の栽培・生産方式として、「医薬品原材料生産のための完全密閉型遺伝子組換え植物工場」を世界に先駆けて開発
  3. 当該技術において企業と共同で開発してきた遺伝子組換えイチゴがイヌ用歯肉炎軽減剤として製造販売承認申請が認可
  4. 遺伝子組換え植物体そのものが動物用医薬品として承認されるのは世界初

今後の予定 この研究は、遺伝子組換え植物による医薬品原材料等の生産、および植物工場を活用した物質生産という新たな産業形成へと展開が期待されます。また、我々は、これまで植物工場での水耕栽培実績がほとんど報告されていない、イネ、ダイズ、ジャガイモ、タバコ、生薬植物類などの栽培研究も進めています。これらの研究成果により、一般の植物工場での生産作物種の拡大も期待されています。

◆2014年に入って動物病院以外にインターネットでも販売

医薬品の個人輸入代行・三牧ファミリー薬局シンガポールhttp://sg.mimaki-family.com/products/27920/

 

 

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